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戴帽式

戴帽式

戴帽式とは

戴帽式の起源は、西欧で修道女がイバラの冠をかぶり、一生を神に仕える誓いを立てたことに由来するものです。看護教育では看護学生が入学から一定の期間(単に知識のみならず、技能力、人間性など)を学び、その評価のもとに新たな決意をもって看護を職業として選んでいく一つの区切りとして行われるようになりました。

灯火の行とは

ナイチンゲールは、クリミヤ戦争(1853-1856)において、傷病兵の看護にあたり、暗い病舎を一人一人の患者を灯火で見守ったことからきています。そのナイチンゲールが灯した看護の「心の灯」を継承していくことの表現として行われるものです。

ナイチンゲール誓詞とは

ナイチンゲール誓詞は、看護師の最高の姿と理想がうたわれているとし「看護師の行動の規律」として世界的に知られるようになりました。これは「フローレンス・ナイチンゲール看護婦誓詞」とも呼ばれ、ナイチンゲール自身がつくったもののように思われがちですが、ハーバー病院附属ファランド看護婦訓練学校のリストラ・E・グレッター夫人を中心としてつくられたものです。
このナイチンゲール誓詞は、医の倫理的側面を説いた「ヒポクラテスの誓い」を手本としてつくられましたが、ナイチンゲールの偉業に敬意を表してナイチンゲール誓詞として語り伝えられています。

ナイチンゲール誓詞

われはここに集いたる人々の前に厳かに神に誓わん
わが生涯を清く過ごし、わが任務を忠実に尽くさんことを。
われはすべて毒あるもの、害あるものをたち、悪しき薬を用いることなく、また知りつつこれをすすめざるべし。
われはわが力の限りわが任務の標準を高くせんことを努むべし。わが任務にあたりて、取り扱える人々の私事のすべて、わが知り得たる一家の内事のすべて、われは人にもらさざるべし。
われは心より医師を助け、わが手に託されたる人々の幸いのために、身を捧げん。

戴帽式の様子

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